健康診断。

2001年07月13日(金)

この前健康診断されに病院に行ってきたんですけど、ひどいことだった。
建物の見た目は地域に根ざした開業医院な感じでそれはいいんだけど、
とにかく待たされる。
病院は待たされるものだからそれは別にいいやと思ったんだけど、
どうも患者のじいちゃんが先生と話し込んでるみたいで。
それがすごい高い声。

「♯これは一日に何回飲む薬ですか?」
「3回です。」

「♯北海道に住んで長いんですか?」
「ええ、もうかれこれ20年くらいに、、、」

「♯これは一日に何回飲む、、、食後?」
「あ、はい、一日3回で、、、」

いよいよやばい雰囲気になってきて、
ひとしきり同じような質問を繰り返したあと、
ようやくじいちゃんが出てきたので、
ちょっと鋭いにらみをきかせながら診察室に入ったんですが。

「♯健康診断ですか?」

お前のほうカー!
どうしようもない質問を繰り返していたのは医者の方だった。

不安でいっぱいな面持ちでまるっこい椅子に座らされたんですけど、
そこから広がる光景がまた不安要素だらけで、
とにかく机の上が散らかり放題。
よく見るカルテ用のハンコがもうそこら中に置かれっぱなしで、
黄ばみによるコントラストの効いた謎の書類とかが山積み。
「この"52"というのは昭和ですか?」
という質問にイライラしながらきょろきょろしてたら、

「健康、問題ないですよね? はい。」

で終了。
問題はある!お前に!