きのうの日記では他人事のようなのんきなことを書いてしまいました。人に会うにつれ、被害の重大さ身近さに今さらながらびっくりです。
友人BBちゃんちも浸水しました。彼はたまたまW宅にいたので車は助かりました。ただ、家に取り残されていた父上の救助に行ったWの車(4駆)が壊れました。道路にあふれた水かさが増していたので泳いで逃れ、それは、あとでニュースを見てわかったことなのですが、水に浸かった車の中で身元不明男性が亡くなっていた現場だったようです。
ほかにも床上浸水した地域が広範囲にあり、友人知人もかなり被害にあっていました。あるNPO団体のメルマガでは高松市からの要請により災害復旧ボランティアを募っていました。
そしてまた18号が同じようなコースで近づいているようです。災害の少ない、しかも降水量も少ない(実際、雨はさほどでもなく、高潮被害だった)わが香川県は、今回のように西から回り込まれると讃岐山脈の盾もあてにできず、なれていないので弱さを露呈してしまいます。
現場を見ていないので現実感が薄く、テレビの世界のできごとのような気がしています。