5行日記
バックナンバー一覧前の日次の日


2003年01月17日(金) かんとだき

とは、関西でいう「おでん」というのは割ともう一般常識。

会社でおでんの具について話題になったので、思い出してみた。
実家は兵庫県なのでもちろん、「かんとだき」。

まずは大根、じゃがいも、卵、平天、ごぼう巻き、イカ巻き等練り物、焼きちくわ、厚揚げ、餅きんちゃく、がんも、こんにゃく、豆腐、忘れちゃいけないのが牛すじ肉。

出汁は昆布で基本は薄味。だから、からしじゃなくて、おしょうゆをちょっとかけて、生姜とあさつきを入れて食べた。この食べ方、家だけかと思ったら、姫路の一部地域の食べ方らしい。そうか隣の家も同じだったのね。(でも、かなり地域性のある食べ方。家で作るたこ焼きにソースをかけて、お出汁で食べるのと同じくらい・・←でも、これも家だけかと思っていたら、兵庫県南部では割とポピュラーのようで。)

つみれは、おそらく母親が青魚嫌いだったようで(子どもの頃から、サンマ、サバ、イワシは食卓に並ばなかった覚えが・・!)なかった。

東京に出てきてから、初めてちくわぶの存在を知る。はんぺんも。銀杏を入れて食べたのもこっちきてから。タコも。
そのかわり、東京は、牛すじ肉があまり売っていない〜。

初めて、こっちで作った「かんとだき」は、練り物があまり好きじゃないので、練り物なしで作ったら、味が全く違っていたというのは、遠い昔の思い出。(それ以後、練り物は最低二種入れている。)

久しぶりに、かんとだき食べたくなってきた。この週末に作ろうかな。





nirarinko |HOME

My追加

エンピツから来た方はこちらへどうぞ