5行日記
バックナンバー一覧|前の日|次の日
2003年03月10日(月) |
夢と折り合いをつける |
今クールの月9、ほとんど話題にもならない。 なんでだ?
やっぱ坂口くんの顔がでかすぎたか? 長谷川京子が綺麗なだけすぎたか? 松さんの歯が黄色いからか?(私は、松さんファン)
脚本が青すぎたのかな〜とも。松さんが、始まる前のテレビ雑誌のインタビューに、ミズホ(主人公の名前)は、「本気で"夢は叶う"と思っている素直な女の子なので、幼稚にならないように・・・云々」とあった。 松さん、大人。
ちなみに、ミズホは確かに、「夢は強く願えば、必ず叶う」と思っている26歳の女の子で小説家志望だった。でも、思ってるだけじゃなくて、書いていた。だが、私も不思議だったのが、そんだけ書いておきながら、一回も「賞」に応募してなかったところ。普通、応募するだろ。
で、26歳にして初めて応募した賞に入選したってことで、上京したけど、実は詐欺だった〜〜〜〜。(金まで取られている)その後、持ち込みにまわるけど、出版社の編集者には相手にもされず、とうとう自分に才能がないと気づく。思い知らされる。
この辺りのくだりは、書きようによっては、うんうんうんと共感しそうなシュチエーションなのに、できない。なんでだ?
幼なじみの坂口くん扮するハチも、才能と限界に悩んでるようでいて、長谷川京子追いかけてるから、なんか微妙。
よく考えりゃ、こんな時代、誰も夢と折り合いをつけるようなお話、みたくないのかも。 世の中、やはり希望か?
その証拠に、平均視聴率30前後のキムタクの「GOOD LUCK」の影響か、パイロットや整備士志望が増えて、ANA、JALの就職希望者が例年より激増してるらしい。
これはこれで、マジ?
|