5行日記
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2004年01月05日(月) 読書正月

9月末からイタリアはフィレンツェに3ヶ月間、のんきな遊学から帰国した私を待ち受けていたのは、父親が入院したという連絡だった。

結果的には、肺炎で入院の必要はあったけど、本人はいたって元気。これまで大きな病気も怪我もしたことない父親は、むしろ入院生活を楽しんでる風だった。(ちなみに母親は、「旧型やしな」とギャグれるくらいの状態。新型やったら、大変です。)

たいしたことなくても、日頃の親不孝のお詫びもかねて、長めに帰省することにした今年の正月。お小言をひたすら聞く5割、お手伝い3割、読書2割という感じ。いや読書の割合が多かったかも。

読んだ本は、横山秀夫の「半落ち」、宮部みゆきの「誰か」、「なぜ、生きる」、大谷光真「朝には紅顔ありて」(後ろ二冊は、浄土真宗の本・・・。後者の方が、良いです。)、そして、さだまさしの「解夏」を読みながら帰ってきた。

良かったのは、「解夏」。映画の紹介でだいたいのあらすじを知っていたので、大沢たかおと石田ゆり子のイメージで読んじゃったけど、新幹線の中で、涙ぐみながら帰ってきた私は、かなーり疲れていたのかもしれません。

あとで、母親に送ってあげようっと。(ちなみに「解夏」以外は、家にあったのでした。)





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