ふたつのこころ

2008年02月09日(土) 嬉し涙。

昨日、貴方に会いに行った。
私は最初から最後まで笑顔でいれると思った。
だって、この間会った時。
そして、その後に貰ったメール。
どちらにも励まされ、そして背中を押され、やさしさをたくさん貰ったから。

なのに、泣いてしまった・・・。

でもね、それは悲しい涙ではなかった。
嬉しく温かい涙だった。

不意に公の場でメッセージを投げかけられた。
それは本当に予想外のタイミングで、予想外の出来事。
私がメールに書いた内容の言葉を使ったもので、
貴方の返事に書かれていた内容でもあった。

普通に聞いていても誰も変に思わない内容だけど、
ふたりにしか分からない言葉や表現がたくさんあった。
貴方の視線が私に向いていたこともちゃんと分かったよ。

メールという電子文字で読むのとは全然違う。
貴方の感情や表情が、私をやさしく包んでくれた。

”なんてやさしい人なんだろう"と、心の中が温かくなって、自然と涙が溢れた。
驚きと喜びの涙。

でも、もしかしたら勘違いかも?と。
自惚れてはいけない・・・と、あんまり浮かれないようにしていたら。
ふたりで話した時に、やっぱり私のことだったとしった。
嬉しくて仕方なかった。
メールを読んだ時、
『一般論かも』と思ったことがとても申し訳なく思えた。
ちゃんと考えて、本心を書いてくれていたのにね。

『もっと凹まそうと思った』と笑いながら言った貴方は、
きっと私が泣いたことに気付いてたんだろうなと思う。
ちょっとした照れ隠しだったのではないかと、密かに思った。
だって、一見いじわるなその言葉からも、
あの日から気にかけてくれていたことが伝わってきたから。

ありがとう、本当に。
温かくて温かくて仕方がない。
自然と溢れてくるこの感情を、どう表現していいのか分からないよ。

貴方のおかげで、ずっと決心がつかなかったことを実行に移せそうです。
ちゃんと怖がらずに、貴方のことを好きでいたいから。
ためらっていたことを実行に移すと決めたのです。

ありがとう。
貴方に逢えて良かった。
貴方に会いに行って良かった。
昨日のことは、絶対に忘れない。

貴方を好きになって、良かった。


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

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