貴方と元彼の環境は、少し似ている。 ものすごく忙しかったり、 やりたいことがあったり、 少し物理的距離があったり、 最優先するべきものがあったり。
よくもまぁ、懲りもせずに同じような人に惹かれるものだ。と、呆れたし、 だからこそ、好きだという感情を認めたくないのかもしれない。 恋だと思うと、辛いから。
今日のこの気持ちは、何度も経験してきた。 そこにいない淋しさ。 そこにいれない淋しさ。 それは、私をマイナス思考に導く要因のひとつでもあった。
またマイナス思考に囚われて、動けなくなりかけた。 『ひとりで泣くような恋はしないほうがいい』と、自分をなだめようとした。
だけどね、私は、貴方に出逢った。 今の貴方に出逢った。 そういう貴方だから、出逢ったし、出逢えた。 そして、そんな貴方だから、惹かれたの。 矛盾してるけどね。
このまま『もう、いいや』と、投げ出してしまえば楽なことは分かっている。 他の人を探した方が、私は幸せになれるのかもしれない。
でも貴方は、元彼とは違う。 元彼とは、性格も言葉も外見も年齢も全てが違う。 似たような環境であっても、忙しさや目標は雲泥の差。 同じ結論に達するには、まだ早い。
頑張りすぎないようにはしようと思う。 でも、放り出すこともしないようにと思う。 少しでもポジティブに考えようと、思う。
そう思えるのは、貴方がいつも励ましてくれたから。 貴方が温かい空気で包んでくれたから。 貴方が笑ってくれるから。
元彼の影に隠しちゃいけない。 過去に飲み込まれちゃいけない
だってさ、忘れずにいてくれたよね。 私との約束。 業務連絡ではあるけど、忘れずにいてくれたもんね。
少しの淋しさを膨らませるのではなく、 少しの喜びを大きく大きく育てたい。
だって今私が好きなのは、他の誰でもない、貴方だから。
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