ふたつのこころ

2008年07月15日(火) 間違いじゃなかった。

貴方に近しい友人が、貴方のことを話してた。
その人は貴方よりもうんと年下で、友人ながらも貴方を尊敬している。
そんな人の話を聞いて、
私が貴方に感じていたことは間違いじゃないんだって思った。

貴方は一見おちゃらけているように見える。
調子の良いことを言ったり、いつも周りを笑わせたり、たまに毒舌。

でも、本当は周囲に気を遣える真面目な人。
誰にでも分け隔てなく平等に接することが出来る。
かと思えば、ちゃんと人間関係や上下関係を大切にする常識人間でもある。

そんな貴方は、きちんと時間をかけて人間性を見ることが出来る人なんだって。
その人は、貴方に大切なコトを教わったんだって。

最低限のルールを守れるのであれば、外見や第一印象で決めたりはしない。
見下すことも、馬鹿にすることもせず、相手の良さを見つけ、認める。
ちゃんと人と向き合っている人。
私が感じた空気、そのままの人。
ほら、私の直感も侮れないでしょう?

ただね。
「彼が決めたことに間違いはない」と、絶大な信頼を得ている貴方を、
すごいと思った反面、少し心配にもなったよ。

「仲間には甘えれるようになった」と、以前言ってはいたけれど、
やっぱり一人で抱え込んでしまうこともあるんじゃないかな?って。
一人で頑張りすぎるところもあるんじゃないかな?って。

貴方は、芯の通った強い人だと思う。
見せかけや強がりではない、本当の強さというものを持っている人だと思う。
でも、それを人に押し付けたりはしない人。

だからこそ、ちょっと心配なのです。
人の弱さや痛みが分かる人だから、無理をしないかと心配なのです。
これも、貴方と知り合った時に感じたことだから。


今、以前にも増して忙しくなりつつある貴方に、
心の中の弱さを見せてしまったことを、少し後悔している。
余計な心配をかけてしまったことを、申し訳なく思っているの。
今度会う時は笑顔で話しかけるから、心配しないでね。

貴方が元気でいてくれることが、一番嬉しいから。


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

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