貴方のことを考えてただけで、ホワホワと幸せな気持ちに慣れていたのに。
私はいつから贅沢になったんだろう。

もっと近づきたくて、
もっと特別になりたくて、
私は自分自身で色んなことを見えなくさせているのかもしれないね。

毎日暑すぎて、貴方の温もりも感じられないのかな。
貴方のぬくもりよりも気温が高くなっているから、麻痺しちゃってるのかな。
ダメだね、これじゃあ。


貴方の頑張っている姿。
貴方の持つ力。
貴方のやさしさ。

少しずつ知れてきたこと。
焦っても何も良いことはないし、
貴方は多分、ペースを乱されることが一番嫌いだとも、思う。

自分らしさをなくしたくない。
でも、時に自分らしくいられないからもどかしくて、もがいてる。
そういう気持ちといつも向き合っている人。
妥協せずに、ちゃんと向き合っている人。

でもだからこそ。
ちょっと難しいのかなぁ？とか思う。
多分、恋愛には重きを置いていない人だと思う。
疎かにするとかではなく、貴方は目標が一番大切なものだから。
それが、貴方にとっての生きている意味でもあるんだと思う。


だから、例えば今の私が貴方と付き合えたとして。
こんな風に浮いたり沈んだりを繰り返してばかりでは、ダメだなって思う。
私は、貴方の前を向いている姿が一番好き。
だけど、今の私では足を引っ張ってしまうと思う。

でもね、こうも思うんだ。
前を向いている人に惹かれるということは、私だって前を向けるってことだよね。
前を向きたい気持ちがあるから、羨むのではなく並びたいと思うんだよね。

私も自分らしさを忘れないでいよう。
貴方の温かさに麻痺しない自分でいよう。
贅沢になりすぎず、穏かな人になろう。

貴方に会えないと嘆くのではなく、
今度会えた時にはとびきりの笑顔で会いたいから。