ふたつのこころ

2008年11月09日(日) マイペースで。

貴方の話を不意に振られて、私はどうやら顔が真っ赤になったらしい。
はっきりとは「好き」と宣言していなかった友達からだったから、確信を持たれてしまった(^^;)

すごく真剣にこれからどうすればいいかを考えてくれた。
夫婦揃って考えてくれた。

話してるうちに、「なんとなく」ではなく「本気」で好きなんだと分かった二人は、
本当に真剣に考えてくれて、ありがたい限りでした。

どうやら私は、かなり慎重に控えめな行動をしているらしく、
「もっとアピールしてもいいし、積極的にいってもいいと思うよ」と言ってくれた。

貴方を好きになってから、私は貴方に嫌われたくなくてなかなか踏み込むことが出来ないでいる。
貴方みたいな人が私を好きになってくれるなんて、有り得ないんじゃないかとも思う。

でも、貴方は私のことを嫌ってはいなくて。
私を見て満面の笑みを向けてくれたりもして。
私が嬉しそうにしている姿を見て、貴方も喜んでくれる。

それは実感できるくらいに伝わってくれるし、言ってもくれる。
でもだからと言って、勘違いとか自惚れたりは出来なくて。

「私のだけの為?ありがとー☆って言えるくらい勘違いでいいと思うよ」と、女の子は言い、
「いや、それはみかるの性格では無理やろ」と、男の子は言った。
二人とも私のことを考えてくれる。それがよく分かった。


周りから見れば、ものすごーくゆっくりとしたペースなんだと思う。
すごくもどかしい気分になるみたい。
でもやっぱり私は計算とか駆け引きは出来ないし、このペースで行くんだろうなって思う。
貴方に出逢えて1年。
1年かけて自分の気持ちを整理して、貴方のことを少しずつ知って、仲良くなれた。

もっとスピードを上げていたら、私はきっと自分の気持ちに追いつけなかったし、
貴方に信頼もされていなかったかもしれない。
ずっとこのままでいいとは思わないけど、今はもう少し、このままでいいかな。
せめて貴方の状況が落ち着くまでは、余計なことはあまりしないようにしよう。


でもね、「自分に自信がない」と言った私に「じゃあ、好きになってくれたら自信が持てるの?」と問われた時、ドキッとした。
「自信がない自分を好きになれらても結局自信がないままじゃない?」って。

そうだった・・・。
自分が好きじゃない自分を好きになられても、結局は相手を信じられないままだった。
痛いくらい実感してたのに、怖がって忘れてたね。

思い出したよ、ありがとう。


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

My追加