貴方への想いは落ち着いているような、いないような。 以前ほど、「どうしようどうしよう」と思うことはなくなったかな。
貴方はとても自然体で正直者で、気まぐれ。 それに振り回されてしまうと、疲れ果ててしまう。 ただその分、嘘がないような気もする。
大勢の中で見せる表情と、私にだけ見せてくれる感情には、多少のギャップがある。 それは、誰もが持つギャップなんだと思う。
少なからずとも私は、貴方に好意をもたれてはいると思う。 恋愛感情とは関係のないものかもしれないけど、好意は持たれている。 それはきっと、私が貴方に感情を見せ続けてきたからなんじゃないかな。 悲しさも切なさも辛さも喜びも、全部伝えてきた。 言葉だったり表情だったり差し入れだったり。 カタチは違うけれど、私は感情を伝え続けてきた。 肝心の「スキ」という気持ちは伝えてはいないけど、貴方だって「好意は持たれている」と感じてるはず。
「あんなこと言うんじゃなかったな」と後悔してしまうことでも、貴方は受け止めてくれる。 直接的な返事はないかもしれなくても、間接的に伝わることもあった。
立ち止まったり自信をなくしたりしながらも、貴方への想いはきちんと育っていて、 私の中に大切なモノを根付かせてくれている。
作った自分ではなく、その時思ったとおりのことを行動に移す。 思ったとおりのことを伝える。
今まで他の誰にも出来なかったこと。 貴方には出来る。不思議だよね。
これが片想いではなく、両想いならもっと最高なのにね。
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