どこかの発展途上国とか中国とかで作られて、 ホームセンターや、生協、大手スーパー等で格安で売られている ママチャリなんかは別として、車やパソコン同様、自転車にもスペックと いうものがある。自転車を作ってるメーカーのHPやカタログを見ると、 ちゃんと詳しく記載されている。
重量、変速数、スタンド、キャリア、ライトや泥よけなどの附属品、 タイヤの大きさ、セールスポイントその他が書かれている。 これは他の物とまったく同じところ。
それから自転車の場合高級なものになるほど、 「こんなにいい部品を使っているんですよ」という記載が目立つ。 例えば、ブレーキと変速はシマノのDeore、サスペンションはRockShox、 タイヤはContinentalとか、そんな具合である。 つまり完成車として売られている高級な自転車のかなり多くの部分を 自転車メーカーとは別の部品メーカーが占めているようだ。 そしていくつかの部品メーカーはちょうどヴィトンやグッチのように ブランド化、カリスマ化されているようである。
じゃあその自転車メーカーは何をしたのか? 自転車によっては、フレーム以外は全部他社製じゃないの?ってことも よくある。 多分、フレームを作って、ハンドルを作って、後はどこの部品を使って どんな自転車を作るかって話なのかもしれない。場合によってはハンドルも 他社製ということもあるだろう。
ほとんど構成力というか、デザイン力というか、その辺の勝負なのかも しれないと思った。
フレームだって、今は下請けの工場に出しているところも多いだろうし 本当に企画、構成こそ要なのかも。
革新的なアイデアさえあれば、がんばればあなたにもオリジナル自転車を作ることが できるかも?
なんかおもろいものをこさえてみたい空遊でした。
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