2003年03月30日(日) |
「春(始まりと終わり)」 |
段々春めいてきた今日この頃。 神戸は、中央区近辺ではもう桜がかなり咲いているようで。 この街に来てから、何回目に見る桜なのかな、とか思ったりします。
桜が春のメッセンジャーであるというのは、 この国では当たり前みたいだけど、子供時代に過ごしていたところでは 桜よりもつくしに春先を感じていました。
ぽかぽかとした太陽の下、近所を散歩していると、ふと道端につくしを 見つける、、、。若いつくしは食べられる。ちょっと成長すると、もう 食用にはならない。そんな性質が、気持ち良いけど決して長くは続かない 「春」をよく表現しているようで。
そして春は新しい事を始める季節でもあって。 新入生とか、新入社員とか、とにかくいろんな人達が新しい事を始めます。 それは前年度の努力とか選択の結果であることが多いのですが。
私はまだ何をするのかわかっていないけれども、それでも とにかく4/1から何かするとしたらそれは間違いなく新しいことであり、 今までと同じことではないだろうという状態にあってね。
古い事、といっても過去3ヶ月のみなのですが、そちらの方は明日でお終い なのです。とにもかくにも。
真っ白なキャンバスのような未来が、私を待っています。
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