■虚飾■ |
恐怖も嫌悪も生きにくさも、自分が感じる嫌な感情を 昔のように全部無視しようとして、失敗する。 解離することが楽で仕方ない。他の人格が何かをしでかしても 解離、交代していなければ自殺してしまいそうなので 時間が速く過ぎる事のほうが今は大切な気がする。 こんなんじゃいけない、と普段思っている事ほどやってしまう。 あー、せめて人には迷惑かけないようにしないと。 我が侭と言うか投げ遺りな事もたくさん口にして情けない。
仕事に復帰してから、また足や胸元など肌を出す事が増えた。 やっぱり若い娘にしてもらうのがいいね、と言われるたびに 喜んでもらわなければとか疲れを取ってもらわなければとか。 技術はあるのに自分自身がそれに自身を持てないから意味がない。
一眠りした10分、 彼と温泉旅行をしていて昔の友人と旅館でばったり会う、 という夢を見た。私から声をかけた。 夢の中でも私に対する反応は同じで気味が良くて。 部屋に遊びに行かせてほしい、という修学旅行的なことを 言われているところで目が覚めた。
学校での、制服のスカートも長く地味でおとなしくて笑わない私と 学校の外での、派手な服で大袈裟に笑う、することも派手な私、 ギャップに驚かないクラスメイトはいなかった。 それははじめは別々の人格だったけれど、その2つを いつのまにかどちらでもない私がするようになったんだ。 今も、明るい私と落ち込んだ私の二面性を持ったまま、 色々な人から、掴みにくくて付合いづらいと言われる。 |
■2002年02月22日(金)■ |
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