■理想の娘■ |
昨日とはうってかわって絶好調。半泣きだった自分は何処へ。 胸の広く開いた服を着て短いスカートをはいて 少しでもお客が此処に来た事で喜べるように、なんて 自分でも馬鹿だと思います。どれだけ仕事を丁寧にしても物足りず 「スタッフが全員女性」という事もウリのひとつなので それを楽しみに来ているお客もたくさん居る事を私は知っているから どうも中年以上のお客が喜んでくれる娘を演じてしまうわけです。 おとなしいけど笑顔が健康的で黒髪でチャラチャラしていなくて。 かといって地味ではなく適度にお洒落して身体のラインが見える。 そんな感じで。息子さんの居るお客が、私を見て 「俺も女の子が欲しかったなぁ」なんて言ってくれると けっこう嬉しかったりするのです。また、「俺の娘は茶髪で パーマをかけていて、あんたと同い年なのに化粧も厚くて 俺の言う事もひとつも耳を貸さない」なんて愚痴られるのも嬉しい。 父の言う些細な事にも逆らえない私は少し羨ましくも感じますが 周りから良い娘さんだと羨ましがられて喜ぶ父を見るのは好きで もしかしたら私の育てられ方は理想なのかもしれない、 あれは虐待ではなくやっぱり愛情なんだよね、と思います。 仕事の話からだんだんズレたけれど、今日はうまくいきました。 |
■2002年03月09日(土)■ |
|
�
|