坐骨神経痛&腰痛(BeBe)
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2003年04月23日(水) 苦痛の比較は出来ない

足かけ2年休むことなく続いている坐骨神経痛。
ずっとその痛みと痺れが辛くてその症状から逃れたくて治療を続けてきた。TMSのことを知って、考えや気持ちが変わってきた。なにしろ、はじめの頃は症状名を他人に言う事さえも恥ずかしくて言えなかった。
ずっと過去には腰痛で辛い思いもしたけれど、今回ほど長期間続く事はなかった。
「坐骨神経痛=歳をとると出てくる症状」という意識しか無った事が、本でいろいろな知識を得て違っている事を知った。
なぜ痛みが出てくるのかを知って不思議だった。でも、すんなりとはそれまでの治療(ブロック治療)を止めるほどの勇気は無かった。多分、痛みの強い治療だからガマンして続ければ、いつかは治ると言う意識があったのだと思う。





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長い間続けていたけれど一向に改善の兆候が出てこない。
それで、今まで以上にTMSの本を読む事に集中しようとした。それも、なかなか効果が出ない。ブロック治療を中止してからも、症状の変化は顕著には出てこない。
原因はストレスだと信じている事。
仕事に対する自分の気持ち、職場での人間関係、家庭内での事、好き嫌いに関係なく逃げ出す事が出来ない事ばかり。これらが排除(自分の気持ちとして)出来ない限り原因の排除が出来ないような気がしていた。
それは、症状もついて回るものだという気がしていた。
最近になって、違う症状がつきまとうようになって来た事からなんだか、とても違和感を感じて来ている。

肉体的な症状が辛くないかと言うと、決してそうじゃない。けれども、何とか歩く事も出来るし、座っている事も出来る。入院(一年前)を決心した時に比べれば、ガマンが出来る状態になっている。でも、職場での人間関係や仕事に対する考えを変える事は、比較にならない程、辛い。出来ないと思いこんでいるだけかも知れない。
本当はつながっているのだけれど、症状をガマンする事と、心因的な事を別々のものとして考えて、あっちはあっち、こっちはこっちと、それぞれで向き合う事しか無いのじゃないだろうか?
こんな風に考えはじめている。


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