坐骨神経痛&腰痛(BeBe)
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2003年11月12日(水) |
親と子供の不思議な関係 |
しばらくの間、日記も書く気がしなかった。脚の痺れが続く中で、毎日の生活が苦痛に感じていた。不眠も続いて、朝から身体が悲鳴をあげていた。 仕事に対しても気力が出なくて、ギリギリのところで身を置いていたと自分では感じていた。早く帰宅しても夕食をすませば、その日は終わり、睡眠剤を飲んでムリに寝る。こんな事が毎日同じパターンで繰り返しいた。 大げさに書けば生きてゆく目標を見失っていたと思う。今日でもあまり変わっていない。 朝から珍しく、午前中に取引先の会社の常務がふらりときた。午後からはバタバタしていて、今度は営業部長がきた。ともに最近感じている不満を伝えた。そして、社内では役員が電話で「そちらに行っても良いか?」というので、半分雑談のような会話をした。相手がこんな人たちではなかったら、人と会話をするのも気が重い状態だった。
長男のことが一番気がかりで、何度か岸見先生の掲示板に書き込みをした。親が子供の生き方を押しつけることはできない。意見というか考え方を話すことは、親子関係でもかまわないと言っていた。決して考え方を押しつけてはいない。 話ができる状態だったら、どれだけ気が休まるのかと思うことが精一杯。3人の子供がいて、真ん中の子供だ。いろんな意味で難しいと感じた。 自分では3人とも「どうでもいい」とか「この子だけは」などという、差はつけずに接してきたつもりだった。でも、子供から見ると違うのだと、他人同士でも人間関係は難しいのだと思うしかない。 「家庭円満」という言葉はどんなものなのだろう。他人との関係でうまく行くために必要なことと、身内では違うものだろうか?
自分の子供に幸せをと思う気持ちは、行き過ぎになる親の身勝手なのだろうか?
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