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| 2004年12月02日(木) | 地震で眼が醒めた |
何が嫌いと言って、地震ほどこわいものはない。昨夜はひどく疲れて、早く寝たかったので久しぶりに、眠剤を使って１０時頃に横になった。
最初に揺れで眼が醒めたのは、時間も覚えていない。こわくてタンスにしがみついていた。次にかなり大きな揺れが来て、生きた気持ちがしなかった。
時間にして数秒だったかも知れない。時計を見ると、１２時前だった。
気持ちが高ぶっていたせいか、夜中に何度も眼がさめて、こんな事は久しぶり。
このまま、不眠に戻ってしまうのかと、少し不安がある。
少し怪我が楽になってくると、「坐骨神経痛」や「不眠」が戻ってしまう？
これって痛みが辛い、他のものがあると忘れてしまう事が出来るのだろうか。それとも余計な事を考えてしまって、精神的な事なんだろうか？
不思議だけれど、この辺に自分で治療をする「何か」が潜んでいる気がする。苛立ちもいけないし、安定していても欲が出てしまう。
おとなしくしている事は、本当に難しいものだ。
人をうらやむ心。
昨日、定年退職の人がいた。嘱託で同じ仕事を続ける事になったらしい。
６０歳って、最近ではまだまだ働き盛り。仕事が続けられるってうらやましい限りと思った。新しい仕事なんて見つかる訳もないし、左うちわの人なんて一握り。
年々、先行きの不安が強くなる。
