にゃんことごはん
ごはん



 出られない

一昨日、購入したテレビが届いた。居間のピアノの上で寝ていたジュリナが速攻で逃げていくのを確かめて、廊下のドアを閉める。古いテレビを運び出したり、新しいのを運び入れたりするのに、玄関を開け放したままにするからだ。

で、配送の人が接続やチャンネル設定までやってくださるもので、あら、ラクチンと眺めていたら、どこかでポッポの「ひにゃ」という情けない鳴き声と、カリカリと爪で何かを引っかく音がする。
うっかり、キッチンにでも閉じ込めたかと思ったら、サイドボードの下だった。
それも、無理やり入ったものの、つっかえて出られなくなって鳴いていたのだった。サイドボードの下のところが少しカーブしているものだから、その幅の広いところから入ったのに、出るときはよりによって、一番狭くなっているところから出ようとしていたようだ。

それはもう必死の面持ちで、床をカリカリとやりながら、ひにゃひにゃ鳴いている。幅の広くなっているところから、引きずるようにして出してやると、ふは、と大息をついて、水を飲んでカリカリを食べていた。

◆数日来の涼しさから一転して、真夏の暑さ。でも、まあ、夏だからね、と思えるのは、あの猛烈な酷暑を経験したからだろうか。風があるので、気温の割には過ごしやすかった。

* 朝−豚肉とピーマン炒め、ベビーリーフとニンジンのサラダ、トマト、しじみの佃煮
* 昼−冷やし中華(蒸し鶏、ハム、きゅうり、にんじん、錦糸玉子)、ポテトサラダ、ニラとしいたけのスープ
* 夜−まぐろ丼、切干大根ときくらげとニンジンの炒め煮、トマト、冷奴、ワカメの澄まし汁

2001年07月30日(月)
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