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■ カツオ節派と小魚派、一部肉派
猫たちのオヤツは、カツオ節か煮干。
カツオ節に目がないのが、ニャン、ショー、あみっち。彼らは、ガサという袋の音だけで、トットットッと足取りも軽快にやってくる。あみっちなど、居間から離れた和室にいるとダッシュで走ってくるぐらいだ。
目がない、というほどではないが、好きなのがジュリナとキラリン。出遅れてカツオ節がなくなっていると、それはそれは哀れな声で訴える。
反対にカツオ節にはまったく興味なし、なのがポッポと練々。彼らはジャコや煮干といった小魚系が好きだ。リュウの朝ごはんにジャコのお握りなどつくろうものなら、テーブルの上に乗って、じっとお握りを見つめている。小魚系はニャンも好きだ。あみっちやジュリナ、キラリンも気分次第で割と食べる。
一度など、出汁をとるために昆布と煮干を水につけておいたら、きちんと蓋をしていたはずなのに、小鍋の蓋がずれていて煮干が減っていた。もちろん出汁には猫の毛がプカプカ。容疑者は複数いたが実行犯が特定できず、迷宮入りとなった。
さて、猫は肉食だが、我家の猫は肉にはあまり関心がないらしい。鶏手羽先の塩焼きなどには並々ならぬ関心を持つが、ササミを焼いてあげても、カツオ節ほどは喜ばない。
が、ショーだけが違う。特に豚バラ肉とか鶏モモ肉などを水煮にする匂いには、フラフラと引き寄せるがごとくやってくる。本来、臭みを取るために、ネギを入れて煮るのだが(火が通ったらほんのり塩味がつくまで塩を加え、冷めるまで放置。おいしいゆで豚、ゆで鶏が出来上がる。スープもおいしい)、ショーのためにショウガだけしか入れなくなってしまった。
火が通ってからショーの分だけ取り分けて、ネギを加えて再度加熱するので、面倒で仕方がない。が、冷めるのが待ちきれないようにそわそわとしている姿と、特別なご馳走を食べました、と言う風に満足そうに顔を洗っているのを見ると、「ま、いっか」と呟いてしまうのだった。
◆今日はリュウのサッカークラブの試合の日だった。まだ新入りでユニフォームもないので見学のつもりだったのに、ちゃっかり借りユニフォームで試合に出してもらっていたらしい。ちゃっかりゴールを決めて、ご機嫌だった。朝は曇っていたが徐々に日が射してきて、風は強い、暑いで、こんな日に当番にあたった当たったら大変だなあ、と母はそちらのほうが気になって仕方がない。
* 朝−豚肉と小松菜の炒め物、揚げとワカメの味噌汁 * 昼(お弁当)−お握り(梅干し&大葉)、ソーセージ、プチトマト、卵焼き(ニラとニンジン)、ポテトサラダ * 夜−うどん(ネギ、カマボコ)、豚キムチ、冷奴(しょうが、小ネギ)
2002年07月06日(土)
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