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■ 甘ったれ練々の過去
練々は、とても人懐こくて甘ったれだ。
ポッポも甘ったれだけど、彼の場合は割と暢気に構えていて、人間が構ってくれるときに存分に甘える、というタイプ。なかなか珍しい猫だと思う。 ほかの猫はどれもこれもまあ猫らしく、自分の気が向いたときに「甘ったれてあげるんだから、構ってくれ」というのが多い。それでも、こちらの状況を読むのが、ニャンやキラリン。ひたすら自分の気分次第、というのが姫のジュリナ。 女王あみっちは滅多に甘ったれないし、私がほかのことに集中していたりすると、たいていさっといなくなる。 ショーは甘えてるんだかなんだかよくわからない感じで、スリスリと寄って来て、勝手に満足している。
そんななかで練々だけが、いつでもどこでもカモーン、という感じで、それに加えて自分からも甘えてくる。 練々は、エサやりさんから譲り受けた猫だ。あまりに懐こかったという話を聞いていたので、たぶんもとは飼い猫だったんだろうなあ、と予想される。
そして、練々は人間の食べ物に並々ならぬ関心を寄せる。 他の猫も、その日のメニューによって、もしくは自分の空腹具合によって、食卓に上がってきたりするが、練々は毎日、夕飯時になると食卓に鎮座する。 そしてお皿の上のものを、掠め取ろうと身構えるのだ。 まるで、人間の食卓は自分のご飯の場所だ、とでも言うように。
そんな練々は、朝、私が寝ているところにやってきて、クンクンと口元の匂いを嗅いでは、ペロペロと舐めてくれる。「練々!」と呼ぶとそっと膝に乗って、伸びをするように肩に前脚をかけ鼻先を私の顎にスリっとやる。
練々を見ていると、人間にベタベタに甘やかされて育った猫のように思えてならない。けれど、そんな猫を果たして捨てるものだろうか。 いったいどんな経緯があって、練々がエサ場にやってきたのか。 いつも、とても不思議だ。
それでも、朝になると私の口をペロペロと舐め、食事時には食卓でちんまり座っている練々を見ると、「ま、あんたは我家に来れてよかったってことだよね」と思う。ほんとに良かったのかどうかは、練々に聞いてみないとわからないことではあるが……。
◆リュウは転んだ拍子に膝にかなり深い傷を負い、左手首はぶつけたのか何か晴れ上がっている。身体が丈夫になって病院とは縁が切れると思った途端、怪我の連続でまた病院通い、とは男の子のお母さんがよく言うセリフだが。まったくもって、そのとおりだ……。でもって、相変わらず半袖だ。
26日(火) * 朝−雑炊(卵、ネギ、鶏、大根←昨日の鍋の残り) * 夜−穴子天丼、ポテトサラダ(キャベツ、キュウリ、ニンジン、タマネギ)、焼きトマト(チーズ)、ゴボウと大根と大根菜の味噌汁
27日(水) * 朝−クリームスープ(じゃがいも、にんじん、マッシュルーム)、ソーセージ&プチトマトの炒め物 * 夜−パスタ(カルボナーラ)、鶏から揚げwithベビーリーフ、キャベツとソーセージのスープ
28日(木) * 朝−ドリア(トマト、昨日のクリームスープの残り、チーズ)、卵と小松菜のスープ * 夜−ロールキャベツと野菜のスープ(豚肉、タマネギ、大根、ブロッコリー、じゃがいも、赤ピーマン)、鶏手羽の甘酢餡かけ(ナガネギ)withベビーリーフ
2002年11月28日(木)
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