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■ これがこの子の寿命だと いいきかせ でも抗っている まだ生きると
タイフーン娘のあみっちが、GW明けごろから調子を崩した。 最初は、ちょっと食欲がないかな、という程度だった。 次に、居間でゴロゴロしているリュウの傍に来るようになった。 「ボケた?」などと笑っていたのも束の間、さらに食欲が落ちた。
さあ、それからが格闘の日々。 何しろ、家庭内野良魂は、まだ残っている。 食べさせようとすると、逃げる。医者に連れて行こうとすると、逃げる。 あみっちが食べられるものを、と、いくつか用意したドライフードは、すっかり他の猫たちの嗜好まで変えてしまった。 まったくトホホ。
つい先日、ついにゴロゴロしているリュウの腹の上に乗って、香箱を組んだ。驚いたのは、リュウだ。「一大事だ」と。
この段になって、ようやく医者に連れて行くことができるようになった。
別にどこが悪いというのでもない。強いて言えば、少々、貧血気味。 もともと病気持ちなので、そう長生きはしないだろうと言われていた。 「看取る覚悟」を決めるときなのだとわかった。
一日一日、食は細くなり、あみっちも細くなる。 でも、甘えてくる。リュウもあみっちが我が家に来て初めて、撫でたり抱いたりできたと喜ぶ。
でも、あみっちが苦しんだり身体が辛かったりするのは本意ではないので、変調があると病院へ行く。 復調すると家庭内野良に逆戻り。
その繰り返しが続いている。 もっと生きて欲しいというのは、私のエゴなのだろうと思いつつ、せめて時候のいい秋までは、と願ってしまう。
◆夏休みのリュウの基本的なご飯
朝:丼ものと漬物 親子丼とか、牛丼とか、たまに昨日の残りの海鮮丼とか、山掛け丼とか。
昼:麺類 冷やしパスタとか、冷やしうどんとか、つけ麺とか、和え麺とか(基本的に具沢山)
夜:普通にご飯
合間:ヨーグルト、プリン、蕨餅とか葛餅とか
2006年08月23日(水)
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