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■ 謹賀新年、何はともあれおめでとう今年一年よろしくね
年内あくせく働いて元旦から仕事だから二夜参りをするわけでもなく、おせちを作りながらのあわただしい年越しでも、テレビ越しの除夜の鐘の音で、煩悩が払われた気分になれるお手軽さ。
昨年末は毎日８時半に家を出て帰宅するのが夜の10時11時を過ぎるなんてザラ、という日々が続き、さすがの私も疲弊しました。そうでなくても年で、わかいころのような無理はきかないというのに。
でも今年はリュウががんばって夜ご飯を作ってくれたので（というか、自分のご飯を作り、そのおすそ分けを晩酌の当てに頂く）、鍋鍋炒め物鍋炒め物炒め物の毎日でも、ほんとうに体も気持ちも楽でした。忙しいなか「お腹空かせて待っている仔」が気がかりな焦燥感は、たぶん猫と生活する方には、おわかりかと……。
もちろん猫のご飯もリュウが用意して、みんな食べているのに、私が帰宅すると何故かお皿の前でスタンバイ。「おまえら、食ったろ」と大笑いするリュウ。期待に満ち満ちたまなざしに耐え切れず、ご飯を配る私という図が毎夜のお決まりでした。
おせちは毎度の如く数の子の塩抜きから始まって、紅白なます、黒豆、菊花かぶ、煮物を作り、突貫工事気味に、栗きんとん、伊達巻、にしんと牛蒡の昆布巻き、ごまめ、ローストビーフ、ソフトシェルシュリンプの香草焼きを作り、元旦の朝、かまぼこを切り、ブロッコリーをゆでて、一緒にお重につめて、仕事へ行きました。
入れ違いでバイトから帰宅したリュウは、おせちを食べた後爆睡だったそうです。
やっと仕事も落ち着いて、昨日今日はお正月らしくのんびり過ごしています。猫たちも、ラグの上に並んでのんびり。
猫たちも私も年をとりました。それでも今のところ、元気です。
今年も一年、無事に過ごせますように。
どちら様も、どちら様の猫さんも、よい一年を過ごされますように
2014年01月03日(金)
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