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■ 突然に働いている冷蔵庫 壊れてないの? なぞは深まる
今日は「山の日」だそうです。 今年は猛暑と言われていて、確かに梅雨が明けた途端、暑くなりました。 が、意外と北から東方面からの風が多く、暑いわりに過ごしやすい我が家です。 クーラーを入れても、みんな違う部屋に退避してしまうし……。
そんななかの家電の怪。
昨年末、冷蔵庫が壊れました。 日記にも書いたのかな?
まあ邪魔と言えば邪魔ではあったのですが、もともと置いてあったものなので無視もできるし、冷やさなくてもいいものならば物置として使用できる、ということで、活用、とまではいかないまでも、放置されつつ、時々物置になっていました。
それが、なぜか。いきなり稼働していました。
気付いたのは、一昨日の夜。 誰もいないはずのキッチンで、ガッコンガッコンという音がするのにびっくりして確かめたところ、冷蔵庫から音がしている模様、放置していたツケがいよいよ来たか、みたいな覚悟でとりあえず上から、ということで冷蔵室の扉を開けると……涼しい。 え? と思いつつも音源を探るべく野菜室、冷凍室と引き出しを開けた結果、音はどうやら製氷機らしいとわかりました。 というのも、そのとき初めて気づいたのですが、温度や製氷などの設定を表示するパネルが復活していたのでした。急いで、製氷のボタンを押し停止すると、音も止みました。
ええ? という心境です。 昨年末、パネルの表示が一切なく(表示がされない状態)、つまりエラー表示さえもなく、冷凍庫のものが解凍しかけていて気付いた、故障です。 ほんとうなら、年明け、修理にきてもらおうと思っていたのですが、サブで使っている小型の冷蔵庫で事足りてしまったので、そのまま放置していたのでした。 どんだけズボラなの、という感じです。
そもそも、普通のファミリータイプというのか、大型の冷蔵庫があるのに、なぜ小型のサブ冷凍冷蔵庫を購入したのかというと、ひとえに成長期のリュウのご飯対策でした。 成長期のリュウは、それはそれはよく食べました。本人も運動をしていて体を作るには食べなければという意識があったからかと思いますが、まあ、食べる。 朝から肉はあたりまえ、弁当も8枚切りの食パンをまるまる使ったサンドイッチ。 それを、昼と部活前なのかどのタイミングなのかで食べ、部活のない日は、クラブチームのサッカーの練習があり、出かける前に軽く食べ、夜は夜で食べ、翌日、朝から肉は当たり前……のループ。
こまめに買い物をして下ごしらえをして、という余裕がなくなり、安い食材を大量買いして、まとめて調理して、それでも追いつかないぐらいの勢いでした。 当時私は、よく業務用のスーパーまで買い出しに行っていたものです(何キロかの肉や野菜を背負って帰る)。
成長期が終わってからは、そこまでではありませんでしたが、サブの冷蔵庫は飲み物や、すぐ食べられる瓶詰の酢漬け野菜やぬか漬けやキムチの保管庫みたいな感じで、それなりに両方とも活躍していました。 作春、リュウが家を出て自活を始めたこともあり、昨年末、大型冷蔵庫が壊れたときも、さほどのダメージもなく、私一人なら、この小型冷蔵庫で十分じゃないかと、壊れた冷蔵庫は放置していたのです。 が、それがなぜか復活していて、びっくりです。
でも、なぜ復活したのかわからないので、とりあえず、冷蔵庫の電源を取っているところのブレーカーを落とし、翌日、メーカーに問い合わせました。
結果、何らかの理由によって電源の電流がいっとき変わり(ふつうは、コンセントの抜き差し、ほかには、落雷や近所での工事)、リセットされた結果、エラーが修正された可能性がある、とのことでした。 冷蔵庫の構造自体からは、特に事故につながる可能性はないこと、ただ、コンセント付近のトラブルの可能性もないとはいえなから、確認したほうが安全なこと、を確認。
で、昨日、帰宅してから冷蔵庫を動かしてコンセントを確認したところ、特に問題もなかったので落としていたブレーカーを入れました。 直後はパネルの表示も消えたままだったので、やっぱり駄目だったか、と思っていたところ、数時間後に「庫内異常」のサインが表示され、その後、ふつうに庫内温度を表示するようになりました。
今のところ、冷蔵庫は元気に庫内を冷え冷えに保っています。
長らく放置していたので掃除をしつつ、ペットボトルの飲み物を冷やすのに使っていたりします。
なければないで別に問題はなかったものの、あればあったで、特に野菜の保存には便利なので、復活してくれて、ちょっと嬉しいです。
2016年08月11日(木)
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