生 懸 命 に 適 当 な 毎 日 。
2003年10月27日(月)  遠き思いに心を馳せて

今日夕飯の買い物をしようと入ったスーパーで
ふとあるものを見つけた。

ある場所のお土産として有名なお菓子。

昔私が小さい頃ものすごい好きで
父親が出張に行く度に
必ず買ってきてくれた。
そんなことを思い出して

悩んだ末に一つ手に取って買い物篭に入れた。


帰り道、家に帰ってそれを食べるのを楽しみにしながら
父親のことを思い出していた。
日曜日に川越に散歩にいったのだけど
2,3年前父親も転勤でこっちにきてたときの話し。
普段は土日には実家の方に戻っていたのだけど
時たま東京の方に残って
秩父や多摩、川越などに1人ででかえけていってた
そういうのが好きな人だから。

私はやることもなく家にいたりバイトしてたり遊びに行ったり
でも、帰ってきた父親に話を聞くのが
ちょっぴり楽しみだったりした。
いつか私も行ってみようかな
そう思える、父親の話しや持ちかえってきたパンフ
そしてお土産。それは食べ物のことが多かったけど。



ふとそんなことを思い出しながら

小さい頃お土産を楽しみに待っていて
その期待を裏切られることの無かった私は幸せだった

2,3年前、なんだかんだといいつつも
父親と2人暮しをし土産話しを聞いていた私は幸せだった

今と比べてとか
そういうことじゃなくて
ただ、あの頃あの瞬間は幸せだった
それはきっと今だから思えることで

いつの日かの私も
きっと今の私を幸せだったといえる日がくるんだろうなぁ



あぁ、でも今私幸せですよ
たぶん私の周りにいる全ての人達のお陰で
私は生きているし、それを実感することができるし
そして幸せなんだ


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