油絵 2002年04月09日(火)
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カッターと鉛筆でなかなか好調。細いラインが引ければいい。
油絵の具……。迷っている。
いつもなら混合技法なので、ここから油層を作って、テンペラと交互に乗せていく。そうすると、絵の具層の重厚感は出るのだが、ラインが死ぬ。
テンペラオンリーで行こうか……。
これはずっと迷っている。
テンペラオンリーだと、色が白っぽいんだよね。確かに。
あと、絵の具層が少し弱い。全卵プラスオイルテンペラだから、卵オンリーよりは強いけれど。引っ掻くと用意に削れてしまう。これはガラスなし額装の時などやっかいだろう……。ゴキブリさんの心配も出てくるし。
でも描く方から言えば、テンペラだけで充分なんだ。
だから今回はここで終える事にする。
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赤いラインは少々弱気だったか。
静物に構成が入ると、背景作りも楽しい。
────次なるモチーフは、ベランダに生えてた菊科の雑草にしようと思っていた。今丁度つぼみ。線香花火のようなつぼみに惚れている。これはなんとしても咲く前に記録しておかねば。
ベランダだと狭くて描きずらいので、窓際の観葉植物をどけ掃除して、そこに置いた。……と思ったらモノを落としてしまって、ぽっきりあっさり折れてしまった。
ショック。
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それで、もう一つの植物を描くことにした。名前は知らない。
知ることに興味はないけれど、名前くらい知っておいた方がいいかもしれない。後で調べよう。花弁のような肉厚の葉。サボテン系。
これは何故か上に伸びず鉢から下に伸びている。太陽の方向には伸びないのか。冬寒かったから地べたを這いたかったのか。疑問。だけれどそこが気に入っている。
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活字はとりあえず読み切った。しばらくおあずけでもいいだろう。
私から最も遠い出来事……恋愛小説を読んでいたよ。
不思議だ。くだらないと思いつつ、読み耽ってしまった。恋愛って、生きる上で必要な事かもしれない。とっても。
by HPY
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