絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


人の流れに逆らって歩く         2002年04月16日(火)

----------

考えたのは3案。

「人の流れに逆らって歩く人」。意味はそのまんま。

「公園で寝る人」。桜が散る中、公園で寝ている、素性不明の人たち。

「うずくまる子供」。後ろに大人がいるんだけれど、省くかも。無国籍風。
これは、手前の少年が怒っている感じがいいかな。

────

チビに言う。
「自分で決めたことはやり通せ」

おっと、言ってて恥ずかしくなる。自分はできてないからなぁ。

思い出す。
「俺は俺の信念に後悔するようなことは何一つやっちゃいねェ!」

こういう気持ちになれたらいいなぁ。後悔なんて微塵も感じちゃいない。

────

始めるまでが長いのだが、鉛筆を持てば後は早い。
割と早い。

外は嵐。ベランダの植物がびしばし倒れている。
でも起こせば多分平気。奴らは平気。

────

お義父さんが仕事ついでに引越の手伝いをして、なんか不要品をたくさん貰ってきた。
なんでも「捨ててください」と頼まれたんだそう。
依頼主は老夫婦で、今度ケア付きマンションに引っ越すんだそうで。
一軒家のほとんどのものがいらないらしい。老婦人はその時代の人らしく几帳面で、かなり綺麗に梱包されいてた。

おっ、アフリカ彫刻がある。「捨てるならください!!」と意気込んで貰った。
一時期外国で暮らしていたらしく、他にもなんだかおもしろそうなものがたくさん。
適当にもらってきた。くるまれていた英字新聞は1976年。タンザニア新聞。


静物描くなら面白いモチーフがいるなぁ。昔描いた、ドイツ人形作家の人形は面白かったものなぁ。


ふむ?粗大ゴミの日に、うろうろする人の気持ちが分かるぞ。
うちがだしたキーボード(定価5万円くらいのヤツ)、速攻でなくなったものな。

また面白いもの出ないかなぁ。(タダでなら尚嬉しい。)

by HPY


Diary INDEX  |  BACK  |  NEXT  |  制作日誌をメールで読む | 
HOME GALLERY