腐った木の実が。 2003年07月24日(木)
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休憩時間に、ふと窓を開け、
狭く小さなベランダを覗くと、クーラーの機械があって、
道路と工場のわずかな地面から出てきたビワの木の実が、
ぼたぼたと落ちている。
鳥がついばむので荒れて汚らしい。
薄暗い木陰、午後の光の中で見たときに気づいた。
クーラー機械の四角、腐ったマンホールの丸い錆、
その上の腐った実が、うすい輝きを放つのを見た。
ボールペンと水彩。
by HPY
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