最後の生き残り 2004年01月19日(月)
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週末我が家の台所を清々しく飾ってくれた、
枯れかけ持ち直したチューリップ、
ここはもうひと働きしてもらおうと、
再びアトリエに持っていく。
花が枯れるのはバイクがいけないようで、
まるで暴風雨なみなんだろう、
袋から出した途端、はらはらと皆落ちる。
しょぼくれて落ちた花びらを拾い集めつつ、
これも描けるかしらと、鬼のようなわたくし。
アトリエの人に「だって売り絵描いてるんでしょ?」
とか言われて物言いが非常に気に障る。
まぁそう思いたければどうぞって感じ。
実は思ったよりずっと楽しいんだよね。(#^_^#)
飾って貰えそうな絵を描くのって。
額装どうしようかとワクワクしちゃう。
中央向けのでかい作品描くのとまた違う楽しさ。
個人の部屋にちんまり飾れるうれしさ。
ケント紙にテンペラ・油彩。
鉛筆・ペン素描までは描きやすいけれど、
油彩を乗せるとなると、ジェッソ重層、
ツルツルに磨いた板に似てるかな。
ツルツルなのが逆に描きづらく、
次回はまた水彩紙に描こうと思う。
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新春展終わりましたぁ。
最終日当番だったので、そのとき見ればいいや、と
相変わらずぞんざいな性格のわたくし。
時間を間違え遅刻したので会場には入り損ね、
そのまま片づけの手伝いをする羽目に…。
あぁ、目の前で絵が外されていくぅ〜。
アホだね。(T_T)
授賞式に子連れで出席し、お子をあやしながら
お話などを聞いて参りました。
5日間で入場者数900人だって、うひょー。
昔銀座でやったグループ展で、
最低記録は1週間70人、最高記録は500人、
自分の個展は150人くらいなので、
やっぱこの会の動員数は見てもらえると言う意味で
非常に魅力です。
一般投票なので、力のある人よりも
一般受けする人が
入賞した…とか、知り合いが多い方が…とかなんとか、
ぼやきも聞こえて参りましたが、
そんなことは最初から分かっていること、まぁいいじゃ
ありませんか。これが一般の人が選んだ作品ならば、
一般と専門家の趣向の違い等々参考になると、
頭はフル回転している自分に気付くのです。
by HPY
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