爆走一歩手前日記
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2001年10月17日(水) いつもと同じようで違う水曜日

今日、帰りの電車でおじいちゃん集団と出くわしてしまいました。
おそらく、老人会か同窓会あたりでしょう、大きな紙袋を持った集団でした。
その人数ゆえに座りきれなかったおじいちゃんずは危なっかしく立っていました。
そして、車掌さんから切符を買ってお釣りをもらっていたところ急カーブ。側に立っていた私は、よろけたおじいちゃんにきゅうと押しつぶされたのです。
その拍子におじいちゃんのお釣りはばらまかれ、こっちはびっくり。
そして私は次の駅で降りました。
と、5、6歩歩いたころでしょうか。奇妙な感触がするりと足の裏で感じられるのです。不信に思いながら、私はおもむろに靴からその異物を取り出しました。すると・・・

なんと百円玉だったのです。

まさかあのおじいちゃんの!と、思ったけれど時はすでに遅し、電車は発車した後でした。
交番に届けても、きっと取りには来ないだろうから、募金することに決めました。
めでたし、めでたし。


こむ

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