爆走一歩手前日記
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2002年02月06日(水) 生物学的空想

テーマは、塩化ニッケル水溶液に入れられたゾウリムシの気持ち。
なんかもう、すっごく切なくなりますよ。

塩化ニッケル…。それはゾウリムシの繊毛の動きを妨げる。
元来ゾウリムシは、その体全体にみっちり生えた繊毛を動かし水中を移動する。
ならその繊毛の動きを妨げればどうなるか。

ゾウリムシは沈んでゆくのである…。

そして突然泳ぐ能力を失ったゾウリムシは思うだろう。
「一体…、一体オレはどうしちまったんだ!?」

うわぁ、すごく切ない。
「飛べない鳥」というフレーズに漂うような哀愁が「泳げないゾウリムシ」にも存在する(ような)気がしてならない。

結論:「泳げないゾウリムシなんてただのゾウリだ!!!!」

…てなことを今日の生物の時間ずっと考えてました。

ところで今日は体育が二時間もありました。
もちろん特別です。
マラソンしてバスケでした。
はん、って感じでした。

と、昨日の段階ではおそらく体育2時間ネタで日記を書くと思っていたのですが、思わぬ切なさに遭遇してしまい、今日はこんなに切ない日記に。


こむ

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