爆走一歩手前日記
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2002年05月22日(水) 再出発・・・

はぁ、心の枷が外れたようだよ・・・。
今日からが本番、今日からがテスト週間だ。
はあぁぁ、心晴れ晴れ。

昼食後に日記を書くと夜うっかり書き忘れるなんて事はないのですが、午後に起こる出来事が書けないんですね。盲点盲点。まぁ普通にテスト勉強してれば、取りたてて書くような出来事など起こったりはしないのですが・・・そこはほら、ね。

昨日は日記を書いてからヤケにそわそわして勉強に対しての集中力がなく、まるでそぞろ神がついたようで。そんでもって副教材のワークの答えがない。足の踏み場もないほどに散らかった何やらのなかにあるはずなんだが。
・・・捜索開始。
黄ばんだプリントとか黄ばんだプリントとか黄ばんだプリントとか、あっ1つ見っけ。むむ、ほこりがたってしまった。窓を開けよう。
そういえば半年ほど窓を開けてないような気が。定かではないが、少なくとも網戸と窓ガラスの間にカメムシを2匹見つけた春先からは恐ろしくて開けてない。
見たところ、今はさすがにいないようだが・・・いやしかし。
嫌な予感がした。
しかしここで引き下がれるだろうか、いや引き下がれない。これはプライドの問題だ!!!(激しく違う)。人間としてこのまま放っておいて良いものか。いまこそあの忌まわしいトラウマを払拭する時ではないのか!!!
ま、そんなわけで開けたのです。

次の瞬間時は止まり、硬直。
なんとそこには、2匹のカメムシが・・・!!!、死んでいたのです。
「!!!」声にならない悲鳴。
そのまま封印してしまいたい衝動に駆られたが、死んだカメムシごときの為にこの窓を一生開けないというのは悔しいではないか。
なけなしの勇気は、今にも動き出しそうな死体を叩き出した。
どうやって?
人間は道具を使うもの、手には燦然と輝くクイックルハンドワイパー。
緊張と感動のドラマの中で私はすっかりワークのの答えを探していた(実はもうすべて見つかっていたのにそれに気付いてなかった)ことも忘れていた。

ひとまわり成長した受験生は知恵と勇気を胸に部屋を片付け続けましたとさ。
けれど結局片付きませんでしたとさ。
そして勉強もまったくしませんでしたとさ。
そんでもってテストも散々でしたとさ。

こんだけのネタでここまで引っ張れるとは。


こむ

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