- 2001年06月17日(日) さよなら神戸
しばらく居座った神戸も今夜でお別れだ。 次に行く所は津名。大阪の沖の方…というより淡路島かな。 今度は仮泊(錨を入れて泊まること)になるので完全に沖の世界。 今のようにPHSは使えないだろうな、と思う。
面白いことをした。 梅干作りに塩ラッキョウ作りだ。 先輩達がそれぞれ材料と道具を買ってきた。
梅は袋から出すと果物のような香りがした。梅の実を丁寧に洗ってへたを取る。 紀州の梅はさすがに立派な形をしている。 瓶に粗塩と梅の実を交互に積んでいく。健康的にするため塩の量は少なめだ。 重しを乗せて今日の所は完成した。
次はラッキョウ。 漬け汁を作るのは簡単だった。水と粗塩とお酢だけ。 しかし、これからが大変。 ラッキョウの皮むき、皮むき、皮むき…。 最初は和やかに話しながら…、途中は皆無口、最後の辺りで笑みが見え始め、 やっと終わった頃には勝利のビールだった。 さあ、漬けこんだ。10日くらい漬けてから頂く。うまいだろうなぁ。
梅干は苦し紛れにどんどん水が出てきている。 まだシソを干したりと作業はいっぱいあるけれど、それはまたいつか。 どんな感じかとちょくちょく瓶を覗きこむ先輩の姿もかわいいもんだ。 完全に食べれるようになるのは8月頃らしい。
枕元に梅の実がひとつ転がっている。 よく眠れそうな匂いがした。
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