- 散歩日記 -


2005年03月03日(木) - うらやましい事

昨日は久しぶりに四条界隈で飲んだ。
しゃくしゃく余裕で焼酎だ。
(賢明なあなたなら直ぐお分かりになると思うが、YUKIの新しいアルバムが良いのだ)
一時、日本酒だワインだと焼酎は片隅にあったのだが、
ブームとは恐ろしい。
死んだじいさんから親爺から私へとかろうじて通じている、
南の国のDNAと言えるようなローカルな焼酎が並んでいる。
充分電車のある時間にお開きだったが、タクシーに乗った。
散財のつもりはなく、帰ってから仕事をしようと思ったからだ。
タクシーの運転手さんと話すのも良い。
今日の運転手さんはどこでスイッチが入ったか、
ずーっと風俗の話しをしてくれた。
もちろん私もそういう話しは嫌いではない。
だが、いかんせん経験が少なく運転手さんに、
「ホテトルとソープやったら、お客さんどっちがええですか?」
というような高度な質問にハードボイルドな答えを返せないのだ。
ところが親切な運転手さんだったから、
そのシステムの違いを優しく分かりやすく教えてくれた。
勉強になった。
「昔バブルの頃はね、河原町から『雄琴へやってくれ』ていうお客さんがようけいてましたんや」
関西方面以外の方は分からないだろう。
琵琶湖沿いに大きな歓楽街があるのだ。
京都からそこに行くには比叡山を越えなければ行けない。
私はタクシーを飛ばしてそんなところに行くような甲斐性がないから、
もちろん経験はない。
でも男はアホで単純だからその道程の楽しさを想像できる。
着いてしまえばロマンティックとはほど遠い。
何事も過程が楽しい。



話しは変わるが、私はダルビッシュ君がうらやましい。
私のみならず禁煙につまずいている日本全国の喫煙者が思っているはず。
こんなことなら私も高校時代に野球をしていれば良かった。
周りがこれほど禁煙に協力してくれることなんて想像がつかない。
テレビで禁煙何日目とかでないのだろうか?
専門家が「そろそろ苦しい頃です、ここを乗り切れば・・・」
全国の禁煙したいおとうさんが、
うんうんと頷きながら彼の苦しみに自分の思いを重ねるだろう。

いや、待てよ。
喫煙してあれだけスポーツできたということは、
意外や意外日本たばこ産業が巻き返しに来るかもしれない。
彼のナレーションで、
「今まで僕はマイルド・セブンを吸っていました。でもハイライトに変えたとたんカーブの切れが良くなり、おまけに字もうまくなりました」

・・・すいません。
また下らない事書きました。

追伸:日ハムもダルビッシュ君も応援しているから野球でがんばれ。







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