鑑真和上展に行って来ました。 メインはもちろん、鑑真和上像。 とっても写実的で、静かな雰囲気のいいお顔をした像でした。 でも私が最も気になったものはその和上像と対面に置かれた1つの入れ物。 仏舎利が入った入れ物(?)これが、良いんだ! 蓮もしくは蓮華の花(つぼみかも)をモチーフにした繊細な細工。 鑑真和上本人が渡日の時に持っていらしたものらしい。 結構大きな細工で、んー、バレーボールぐらいはあったかなあ? 仏舎利の入った厨子(…だと思う)にも、屋根の下にゆらゆらと揺らめく飾りが付いていて、とっても綺麗。 またライティングがよく考えられていて、天井に大きく影が幻想的に映って素敵でした。 ああいうのもキュレーターさんが考えるんだよね。 いいぞ!N市博物館。 次回の聖徳太子展も絶対に行こう。
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