本日のぐるぐる

2002年07月14日(日) 夢、じゃ、ない、ね。

 怒涛の週末です。
ええ。そりゃもう、べらぼうに。
電話の内容:
某女史「あのね、社長の息子さん亡くなったの」
私「は?!それって○○さん?え?」
某女史「今朝いつまでたっても起きてこないから、奥さん(お母さん)が部屋に起こしに行ったら、もう冷たくなってたって」
私「えーっと、病気、ですか?」
某女史「それが全然状況はわからないんだけど、とりあえずね、そのことだけ伝えとくわ。お通夜その他はまた決まったら連絡するから。」
私「はあ。」


えーっと、社長の息子って私と同級生で、まだ28歳なんですけど。
いわゆるひとつの突然死ってやつですか?
長男で、次期社長。現社長はもう70歳近い。
えっと、順番逆やん?
マジっすか。

 結局お通夜は日曜日の夕方に行われました。
お顔を見せていただいたけれど、あの、なんか私たちのこと担いでませんか?ってかんじ。
フツーです。
行政解剖の結果、死因は急性心不全ということに。
つまりは完璧な突然死ですね。
同じ会社にいても、私は営業所、息子さんは本社と直接接する機会が多くなかっただけに、なんだか微妙な気持ち。
すごく悲しいとか、そんなことはなくって。
連絡を受けた後も、これから会社どうなっちゃうんだろう?とか現実的な面にばかり気がいってたし。
私ってやっぱ冷酷だわー。冷血。とかって思ってみたり。
でも、お顔を見たり、家族の嘆き悲しむ姿を見るとなんだか無性に切なくなっちゃった。
これからって時に、なんだか無情だなあって。
これが自分の本当に近しい人だったら、やりきれないだろうなと。

でーも、実際問題、これから会社どうなっちゃうんだろう?
すぐにどうこうはならないけどさ、現社長はもう70歳近いし。
うーーーん。


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