2005年01月09日(日) |
今年初の馬鹿映画鑑賞。 |
今年初、馬鹿映画を観てきました。 「カンフーハッスル」です。 「少林サッカー」の周星馳(チャウシンチー)作品。 CMなどで見かける限りかなりの馬鹿映画だわっと思ってましたが、 相変わらず馬鹿っぽいギャグも有るけれど、案外真面目なカンフー映画。 なんだか異様に懐かしくってねえ。 はるか昔、小学生の頃土曜のお昼にテレビでやっていたような 中国カンフー映画みたいでさ。 チャウシンチーはその頃のカンフー映画が大好きで、 リスペクトしてますっ!という真摯な気持ちで作った映画なんだろうなあ。 某雑誌の映画評論家が「精神的中学生男子必見の映画」と書いてましたが、 まさしくその通り。 なかなか面白かったです。
それから同じ日にもう1本観ました。 「Mr.インクレディブル」。 これはもう手放しで褒めます。 昨年来続いている大作アニメ映画の中で飛び抜けて面白かった! ストーリーに意外性はないけれど、予定調和の面白さというものも あるのだなあ。 それにしても奥さん、めっちゃ最高。 「Mr.インクレディブル」というよりも「Mrs.インクレディブル」の方が タイトル正しいのかも。 また、非日常の中で日常の延長線上としての夫婦の会話 (というか喧嘩ですね)が入り込んできたりって所に、 すんごいリアリティを感じます。 あの台詞は絶対既婚者が書いてるぞって。 具体的に言うとクライマックスで車を運転しているシーンですね。 笑った後、自分たちも同じ様な会話してるよ!って思って愕然。 笑えないよー。 実は全国の既婚者必見映画なのかも。
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