2006年05月13日(土) |
たっぷり遊びました。その2。 |
今日は上野公園散策。 またまた神社仏閣巡り。 上野に清水寺や東照宮があるって知っている人、そんなに多くないんじゃないかな。 不忍池で弁天堂に参拝し、西郷さんの像を見てから清水寺を参拝。 お昼は上野精養軒でのんびりしてから、上野の大仏さん(顔だけなのだよ)とパゴタを巡り、東照宮へ。 国宝なのに、昇殿200円って安っ! だいぶぼろぼろ。 でも金箔は残っているし、左甚五郎の彫刻も狩野探幽の壁画も素晴らしい。 なのに昇殿するのが私たちを除いて外国人さん二人きりというのは寂しい限り。 ガイドブックなどで外国人の方がよく知っていたりして。 日光は観光客いっぱいなのにね。 とちょっとかなしい気持ちになりつつ寺社巡りは終了。
今度はミュージアムショップ巡りだっ! ってなんだそりゃ?ですが。 美術館も博物館も入りたいけど全て回るには時間がない、というわけでショップだけ巡ろうとなったわけです。 いやあ、ばかだねえ。 東京都美術館のショップは約1時間、国立博物館のショップは約1時間半。 ずーっと飽きもせずに見て回るわけです。 特に博物館はもう購買意欲に火の点くようなものがたーんとあるわけさ。 歌川国芳「金魚づくし」や「鳥獣戯画」の手ぬぐいとかマウスパッドとかシールとかもうもう滑稽で素敵なのですよ。 二人してうきゃーっと舞い上がっちゃった。 また行く。 絶対行く。 と心に誓いましたさ。
そして最後に国際子ども図書館の「もじゃもじゃペーターとドイツの子どもの本」展へ。 上野公園内で告知ポスターを見かけ、無料なので行ってみました。 そしたら図書館の佇まいに撃沈。 明治建築の旧帝国図書館を外装・内装は可能な限りそのままに使いやすく増築してあるそうで、ガラスやコンクリートと石の重厚感が意外なほど違和感がない。 昨日の庭園美術館に続き素敵過ぎる建物じゃないですか。 展示会場の3階は帝国図書館の閲覧室だったそうで、天井の高さ・細工・照明の美しさといったらもう言葉に表せないほど。 展示内容も面白かったけれど、この建物に巡り会えたこと自体が今回の僥倖。 東京って凄いね。 家に引きこもってばかりじゃいけないな。
雨のそぼ降る寒い一日でしたが、じっくり遊び倒しました。 今回の友人とはまたそのうち鎌倉に行こうと画策中。 またまた楽しみだなー。
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