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相談です | 2003年08月19日(火) |
昨日のことです。上司が言いました。 「うちの近所のチケットショップが開店記念フェアをやっててさ、図書券が一割引きだったのよ。なんだったら、買ってきてあげようか?」 普通、図書券は割引率の低い金券です。一割は結構大きいので、私は思わず一万円を上司に手渡しました。 ところが今日のことです。上司が言いました。 「それが、図書券は売り切れていてさ、でも頼んでおけば今度入った時に取っておいてくれるって。それがいつになっても1割引にするからってさ。だから頼んできたけど、あなたに待たせるのは悪いから、会社でストックしている図書券を先に渡してあげるわ」 別にいつでも良かったのですが、上司がそう言うので受け取ることにしました。 上司は金庫から図書券の束を持ってきて、一枚一枚確認しながら私の机の上に図書券を並べていきます。そうして上司は言いました。 「ええっと、一割引だから九千円だね」 真新しい九千円分の図書券にトキメキながら、ちょっと腑に落ちない気がするのですが、はたしてこれで良かったのでしょうか。 |
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