| 電車にて | 2004年04月16日(金) |
私が立っている前の席の隣が空いたが、その席の前に立っている人はいなかったので、じゃあ座ろうかなと思っていると、前に座っていたおやじが隣に移動しようとした。前に立つ私に席を空けてやろうとしてではなく、隣が角席だから自分がそこに座りたかっただけと思われる。 まあいいや、私が前の席に座れば、と思っていると、おやじが横滑りしようとした角席目がけて老婆がやってきた。 それに気づいておやじは元の席に戻った。老婆はそれを見てそのまま角席に座り、おやじに向かって「どうも、どうも。すみません。ありがとうございます。助かります」などと、頭を下げて感謝をしている。 なんとなく、釈然としない気分の私である。 |
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