自分のページは完全放置のままの某ソーシャルネットワーキングサイトにて子供嫌いの人達のコミュニティというのを見つけそこに集う人達の書いているものをいくつか読ませて頂いたんだけど。
誰が何を好きになったり嫌いになったりしようとそれは自由だと思う。 でも、仲間を募ってまで嫌いな何かについて語り合いたいっていうのは何とも・・・ まぁでも、その人達の気持ちのモヤモヤが少しでも発散されるんだったらそれも悪くはないと思う。
だけど、そもそも私は「子供嫌い」っていうのがよく解らないのです。 というか、「子供嫌い」に限らず、「大人嫌い」とか、「男嫌い」とか、「女嫌い」とか、また反対に、「子供好き」とか、「大人好き」・・・あ、これはあんまり聞かないけど、あと「男好き」とか「女好き」とかも。 「男好き」と「女好き」に関しては、単なる好き嫌いだけじゃなくて肉欲も絡んでくるから少し色合いが違ってくるけれど。
何ていうか、いわゆる自称「子供嫌い」の人っていうのは、泣いたり騒いだり走り回ったりするのがうるさいとか迷惑だとか、はしゃいだり調子にのったりするのが鬱陶しいとか、生意気な口をたたくのが小憎らしいとかっていう子供に見られがちな特徴が嫌いって事なのかな。 それは私も解る。 けど、そういうのっていうのは単にたまたま出くわした子供のその時々の行為や態度によって腹が立ったとか不愉快になったというだけの感情の動きにすぎないんじゃないのかなぁ。 別に「カァイイ面だってあるんだよ」なんてアピールするつもりは全然ないんだけど、瞬間的なムカッ腹で「私は全般的に子供が嫌い」となっちゃうのは浅はかだと思う。 第一、子供っていうのを無意識のうちに何か特別な生き物みたいに感じてる人もいるかもしれないし私自身昔は結構そういう所があったけど、よくよく考えれば人間の成長過程の一部でしかないんだし。
あと、「子供にロクな躾もできない親はもっと嫌い」っていう様な意見も多くてこれは確かに私なんかにとっては耳の痛い話ではあるんだけど、でも、マニュアル通りにさらさらっと子供が育つのなら誰も子育てに悩まない。 いや、でもね、頑張りますよ。 うん。頑張る。 だから今後もし万が一子供の親になった日にはアータ方も頑張れ。 と、自分の日記でうったえたって無意味なんだけど。
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