旦~   日々新   旦~
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2003年10月04日(土) 本日のお茶杓銘は『月の雫』 




今日も一番!(^▽^)ノ イェイ!! <お稽古



やっぱりお稽古は午前中だ!!



9:15に着くと、いつものように門から水が打ってある。

石畳を進んで、『ここからお入り』という風に少しだけ開いてる

扉を開けると



お香のかすかな香り



『おはようございます!』と声を掛けると、奥から

『はぁ〜い (^^』 と、笑顔が見えてきそうなお返事が聞こえる。


白い靴下に履き替えて、懐紙やふくさを懐中して水屋へ

1時間程ひとりで準備してる間、炭のことや灰のことなど教えてもらった。


もうひとりお弟子さんがみえたのと同時ぐらいに、準備完了。

今日は花月なので、ありとあらゆる道具を広げました(笑)

(結局他のお点前に使っちゃったんだけど・笑)


 ※花月(かげつ)・・・七事式のひとつ花月式
           5人一組で札を引いて、
           花の札が当たった人はお点前を、
           月の札が当たった人はお茶をいただく。
           何度もお点前する人もあり、全く動かない人
           もあり、修行なんだけどゲームのようで面白い。   
 
12:00までふたりだったので、私は炭点前、台天目(茶通箱するつもり
だったのに何故だか・・・)もうひとりはお茶碗荘りだったので、
見て復習(これで復習終わり・コラ)


人数が多いと少しお話したり、先生に質問する人とかいて
結構わさわさしてるんだけど、8畳に3人でいると
(しかも私ともう一人はそんなにしゃべらない性質なため)
シーーーン(笑)


聞こえるのは、炭がパチパチはぜる音や、

お湯の松風<釜の湯の煮立つ音

この沸く音も「ぐらぐら」煮え立ってるのではなくて、

その煮え立つ前のしゅ〜しゅ〜という、

静かだけれど「いい具合に沸いてまっせ〜」という音(笑)

(松風:松樹を吹き抜ける風の音に似るところから)



炭に置いておいたお香の香りと、

時々ご近所から漂ってくるキンモクセイの香り・・・・ 

そしてお茶をねると立ち上る抹茶の香り



先生もお点前に集中してくれるので、いつもの3倍くらいビビりつつ(笑)
細かいことを教えてもらえたり、もっと突っ込んで指導してくださるので
非常にありがたい時間だった。



お昼に先生が炊いてくれた栗ご飯をいただいたv(めっっっっさおいしかった)
今日は欠席者が多かったので、午後からやっと人数が集まり、やっと花月♪


まだ初心者の人もいたので、基本的な花月ばかり

平花月 1回 
濃茶付き花月 2回

何故か私は本日当たり日で、花ばかり当たっていたので

今日一日でいったい何回お点前したことか・・・(笑)

お点前出来るのラッキーなんだけど、くたびれる(T▽T)<お茶飲みたい




最後に花点前(茶箱:卯の花の次)して、片付けて17:00に終わり〜


心地よい疲労なので、気持ちいいぐったり加減だよ(TーT)



てかね〜 お尻が筋肉痛(笑)

あんだけの時間ほとんど正座なので、お尻が疲れるんだわね

あ、花月で立ったり座ったりが多かったからかな・・(お点前多すぎて)


燃焼燃焼♪



明日は実妹が1歳半の子供連れて遊びに来るので、手に届く範囲の物を

これから別室へ移動(笑)

妹はべんぴん子ちゃん(便秘)なので、さつまいものレモン煮をこれから

作ろうかな。 明日のおやつだ(^▽^


お腹のお掃除お掃除♪(笑)

これなら子供も食べれるしね



お掃除どころか壊したらどうしよう・・・・(笑)





ちなみに毎回お点前で使うお茶杓とお茶入れに、自分で銘をつけて
お客様が拝見した後、それぞれの道具の質問にて答えます。
これは毎月その月にふさわしい名前をつけます。

そして今日の私の命名は・・・(笑)

お茶杓・・・『月の雫』
お茶入れ・・・『広沢』写し
      「広沢の池の面に身をなして
         見る人もなき秋の夜の月」の歌から
       ※広沢・・・京都大覚寺近くにある池

毎回覚書で残していこう。うむ。







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