思いっきり、かぜ。 家にこもっている。
暇で暇で、しょうがない! 同じことをずっとしてるのに耐えられない、ADHDっぽいぼくとしては、ずっと寝てるってのは、地獄そのもの、筋肉の無限地獄だ。
そこで、今回は「注意力散漫な日本の私」について、いつもより多めに語ってみたい。
私が、学校の通知表で書かれる決まり文句は、 「寡黙(まあ、無口ってこと)」 「時々、いい発表をするのだが、授業中は、仲いい友達とのおしゃべりが目立つ」 「机の周りが片付けられない」 だった。
「寡黙」は関係ないとしても、ほかは見事に注意力の欠如ということではなかろうか? 少なくとも、勉強を20分以上集中してやったことがない。 ビデオにとった映画が、いくら面白くても、20分以上見れない。 本を読むんでも、3,4冊をかわりばんこに読む読み方しかできない。 行列には並べない、特にメロンパンごときで並んでいるのを見ると、人種が違うと思ってしまう。
でも、最近いい病気が出てきたよな〜! ADHDっていう!! なんだ、オレのマイナス面、ぜんぶ病気のせいなんだ、おらおら、こんなんクスリ飲んだらよくなるんだよ!!!完璧人間になっちゃうんだ!どーだ、まいったか、わっはっは。
とは考えられないんだよね。 「…マイナスの多い性格全部、病気のせいにしていいの?」という怖さがある。 しかも、注意力がないのだって、個性の一環として認められないことが前提となってしまったようで不安だ。 怒りっぽいのも病気、妄想することが多いのも病気、人まねばかりするのも病気、鈍感なのも神経質なのも病気じゃ〜ね! それがみんななくなっちゃったら、面白みのない社会になりそー。
いまさら太宰の「斜陽」をよんでいるのだけれど、平成7年時点で94刷と、鬼のように売れてること判明。 もう共同概念になってるのかな。
それじゃ、斜陽を読んだ私(わたくし)の一言感想でも、いってみようか。
女の貴族は茂みに入っては立ってションベン、入っては立ってションベンするのが常識っていうけど、スウプお母さまって、日本人だろ、そこまで、かぶれなくても。。
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