人が怖いのが、ずっとよくならない。 歳をとれば、社会経験を積めば、よくなると思っていたが、いっこうにその気配がない。
原因は、自分に自信がないということだ。
なぜ、自信がないのかずっと考えてみた。 生まれつき体が弱く他の人並みに努力したりできなかったこと、あとそれをばねにしてがんばるハングリー精神がまったくない甘い人間であることだと思う。
小学1年のとき、みんなが一人一人育てることになったアサガオ。 自分のだけ大きくならなかった。ツルがまったく絡まなくて、5cmくらいで成長が止まってしまった。 小学2年のときには、ひまわりを育てた。でも、やはり自分はダメだった。
育て方が悪かったのか、タネから悪かったのか、どっちか分からないけど、そのことはすっかりトラウマになっている。どちらかでもきちんと育っていれば、人生は変わっていたのかもしれない。
とりあえず早くよくなりたい。やることはいっぱいあるけど、今のままじゃできない、少しはできても普通の何倍も無駄なところにエネルギーを使わなくてはいけない。
意地を見せたい。
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