ダンサーインザダークという2000年12月に公開された映画のDVDを見た。 あまりに悲しくて、つらくて、胃が痛くなった。
主人公のセルマは、踊ることによってつらい運命から逃避している。 逃避は後ろ向きで意味のないことと思ってたけど、これを見ると逃避する以外どうしようもないこともあることが分かった。 セルマの親友のキャシーは、セルマの心の支えになってくれる。 自分にもほしいああいう人が。
悲劇的な映画には、吐きたくなるほど気持ちが悪くなるものもあるけど、そのくらいパワーのある作品のほうが人生を直視していると感じる。 人生なんて、すべての人が最後は病気になったりして死んでしまうのだし、根底は悲しいものだと思う。
これはその意味から言うと、かなりの名作だった。
この映画は賛否両論あるけど、誰が好きそうで誰が嫌いそうかというのがだいたい分かるのが、ちょっと面白い。
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