2004年04月21日(水)
【刻印】
月がか細く光を届ける夜に
窓を開けて外の空気を吸いこんだ
夜にしか世界が見えない僕は
それでも太陽に憧れて
降り注ぐ光に憧れて
まるでそれは
恋する乙女のように焦がれた
この手には抱けないと知りながら
それでも 触ってみたかった
光りに
僕は我慢が出来ずに外へと飛び出す
刻印は焼け、僕を瞬時に燃やすだろう
けれどきっと光りは
僕を優しく包み込むのだ
そうしてその瞬間
僕は光りを手に入れる
あの切ないほどに焦がれた
光りを
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