最近は、十度をこえた暖かい日が続き、春の到来を予感させていたのだが、今日になって最高気温四度、最低気温氷点下五度で雪がちらつくという寒さに見舞われた。中島らも氏がエッセイの中で述べていたように、身の回りでは夏と冬とでは圧倒的に夏支持派が多数を占めており、自分も氏と同じで、寒い方が身が引き締まる思いがする、という理由で冬派だ。冬が好きで、真冬に窓を全開にして、部屋の中でコートを着込み、小さくなって机に向かっている、などと話すと、奇異の目で見られたりする。ここまで書いていて気がついたが、夏にもエアコンを嫌い、窓を開けて団扇を煽いだりしてるので、実は冬が好きなのではなくて、その季節季節が好きなのかもしれない。もう三月だけれど、まだ春になるには少し早い、そんな気分だ。
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