個人の性格は血液型に因らない、というのはもはや科学的に証明されて久しいが、今だに本気で信じている人もいる。あるとすれば、自分がその血液型である、とう事を自覚することによって、後天的且つ暗示的に性格が決定付けられてしまう、ということだろう。たとえば、「A型だから、あなたは几帳面だ。」と、まわりから言い続けられると、それにそうように無意識に行動するようになり、遂にはその人の性格、として確立されるのではないか。まぁ、血液型というのは、話のネタぐらいにはなるし、あんまり目くじらを立てて「俺はそんなの信じないぜ!」と叫んだところで、場が白けるだけである。 つまり何が言いたいかというと、俺はB型ゆえに「いい加減」だとか、「ちゃらんぽらん」といった固定概念を植えつけられ、知らず知らずのうちにそれを実行していたのではないだろうか、ということである。これは非常によろしくない。ということで、これと逆の暗示を自分にかけてみると、どうだろう。性格改善には自己暗示が重要であるからして、これからのFinal Examで成功するために、こういう暗示をかけてみる。
「自分は、勤勉で根気強くて根性があって負けず嫌いで意志が強くて誠実で、その上、男前でカッコイイ。」
これでモテモテに違いない。ふっ。 (あれ、趣旨が変わった。)
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