伊坂幸太郎「チルドレン」
なんか久々にレビュウですけども。
ちょこちょこ本は読んではいても、感想を書こう！
というものは、なかなかめぐり合えないもんです。
んでもって。
今回は、病院を変えたところ、その病院、腕は良いのですが
おいてあるマンガのラインナップがイマイチで･･･（苦笑）。
通勤途上の本屋で、「本屋さん大賞」だったという理由で選びました。
あと。
短編がまとまって、最後にひとつの長編になってる。
っていうのもポイント。
結局、病院の待ち時間に読むから、長い話は、忘れちゃうのよね･･･（苦笑）。
いや。
だって。
通勤途上は、携帯で色々チェックしなくちゃだから本を読んでる場合じゃないし。
すわれたら、そんなチェックしてる場合じゃなくて、寝たいし･･･（汗）。
ま。
そんなこんなで、すべてがいい感じの条件でOKの本でした。
主人公？というか、前編にわたって出てくるヒト「じんない」くんが、
一切モノローグなし。という主人公でして。
主人公といっても、彼目線の話は一切なくて、彼と行動をともにしてる誰かが
彼のことを語っている。
そういうパターンの話が積み重なってるんだけど、
陣内くんが巻き起こす騒動が、なんとも面白くて、ついつい先に進んでしまう感じでした。
あと、この手法？が、すごい「のだめ」を思い出させると言うか。
主人公なのに、まったく気持ちが分からないものどかしさ。
コノ人、いったい、どうしたいの？
みたいな。
のだめほど、陣内くんは、伝わってくるものがないわけじゃなくて、
色々と、伝わってきて、すごく魅力的な人物というか。
こんなヒト、自分の身近にいたら、ぜったい迷惑だけど、
会ってみたいな。
とは思わせる何かが、ある感じでした。
とりあえず、読後感は、まだこの先の話が読みたい！
ってことかな？？？
とりあえず。
当たり。って思えたしね。
また、さくっと迷わずに本を買えたらいいと思います！
でも。
モンハン･･･買っちゃうかもだからな･･･。
そしたら、病院の待合室でも･･･モンハンしちゃいそうだよな･･･。
モンハン友達･･･できないかな（苦笑）？？？
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