会社にケータイを忘れ、散歩がてらに 車で取りに行った帰りのこと。 夜も遅いので車もあまりなかったんだけど、 運の悪いことにイヤ〜な車の後ろになってしまった。 私が右折で向こうが左折、先に曲がるのを 待ってた時点ですでにちらっとムカっパラにきた。 なぜって曲がるの遅いんだもんーーーーっ! なぜそこで一呼吸置く?! しかも赤の2000cc、貴様それはインテグラじゃん! それに乗るならそれに相応しい走りをしろ! 直進でちょっと60キロ近く出すと思ったらカーブで ソッコ-40キロくらいに落ちるし、平均50キロ出てないじゃん! だいいちそれは安全運転じゃない! ここの法定速度は50キロだーーーーー!!!(怒) 隣が彼女だと思って気取ってるな?! その後も、ツキが尽きたかのように、 そいつの後ろでばんばん信号に当たって イライラ。そのたびにヤツの発進が 遅くてさらにイライラ。 「くそぅ…確か若い男と女だった。 デェト帰りか?こんなイナカのどこで デェトする気だ?だいたいこんな遅い車で よく彼女も満足してられるよな…」 と下世話な妄想スタート。 「いや実はもしかして2人は愛を語るのに 忙しくて運転そっちのけか?! だったら車 止めてからやれよ!」 そしてまた信号にひっかかる。 「私が彼女だったらこんなちんたらした ドライブ許せないな〜。車だけイイ男なんてサイアク〜。 ドクタがこのタイプだったらどうしよう?!」
「邑輝ってさ…いつもドライブする時、すげー車通り少ない道 狙うよな…しかも線幅広いトコ」 「え?! そ、それはもちろんボウヤのことを考えてですよっ!」 「俺…今度邑輝のドライブで帰省ラッシュの首都高乗りたいなv」 「…ま、まかせて下さいっ」 そして夜毎車の練習をするドクターの姿が…とか。
もうイライラをまぎらわすために 「邑輝・実は車だけイイ男ネタ」で盛り上がって 自分を慰めたのでした。
|